カードローン選び


プロミスは、大手消費者金融の中では一番金利が安く設定されています。また、月5万円程度の収入しかなくても、少額なら借りることができます。

一般的なカードローンでは1万円単位の借入がほどんどですが、プロミスでは千円単位の借入が可能です。

さらに、プロミス独自のポイントサービスなど、サービスが充実しているので、自分に向いたカードローン選びに迷ってしまった方におすすめです。

プロミスのカードローンのメリット・金利・審査基準など、申請から返済まで可能な「WEB完結」をわかりやすく解説します。

アイフルはこんな人にオススメ
  • なるべく早くお金を借りたい
  • 家族に内緒にしたい
  • 無利息を最大限に活用したい
  • 女性向けのカードローンを探している



プロミスの基本情報

神内良一・現最高顧問は、1962年にプロミスの前身である「関西金融株式会社」を創業。1980年に「プロミス株式会社」に商号変更。2012年に三井住友銀行(SMBC)の完全子会社になり、同年「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」に社名変更。以降も「プロミス」のブランド名は継続しています。

メリット

「30日間無利息期間」がある

はじめてプロミスを利用する方なら、30日間無利息期間を利用できます。初回利用の翌日から30日間が無利息になるサービスです。

「30日間無利息期間」を利用するには、メールアドレスを登録して、明細を「Web明細」にする必要があります。Web明細は、借入状況などをプロミスの会員ページから確認できるようになる便利なサービスです。

消費者金融「無利息サービス名」 無利息期間
アイフル「30日間利息0円サービス」 30日間(契約日の翌日から)
アコム「30日間金利0円サービス」 30日間(契約日の翌日から)
SMBCモビット なし
プロミス「30日間無利息サービス」 30日間(初回借入日の翌日から)

この30日間無利息期間は、他社にも同様のサービスがありますが、ほとんどが「契約の翌日から30日間が無利息」になります。

プロミスの30日間無利息期間サービスは、余裕があるので使いやすいのではないでしょうか!

申込み〜借入れ〜返済までできる「Web完結」

プロミスの「Web完結」は、申込みから返済までインターネットで完結できるサービスです。借入れは振込になります。さらに、返済を口座振替にすれば郵送物が一切なく契約できます。

振込キャッシングが24時間対応で最短10秒

プロミスの会員ページや電話で振込キャッシングを依頼すれば、最短10秒で指定した銀行口座に振込してもらえます。振込先に、三井住友銀行、PayPay銀行を指定すれば、24時間いつでも振込キャッシングを受けられます。

三井住友銀行、PayPay銀行以外の口座を指定する場合は、平日14時までに契約して14:50までに振込キャッシングを依頼しなければ申込当日の振込みに対応できないので注意が必要です。

三井住友銀行・PayPay銀行

曜日 受付時間 振込実施時間
月~金 0:00~24:00
24時間受付
受付完了から10秒程度
土・日・祝日



その他の銀行

曜日 受付時間 振込実施時間
月~金 0:00~9:00 当日9:30頃
9:00~14:50 受付完了から10秒程度
14:50~24:00 翌営業日9:30頃
土・日・祝日 0:00~24:00 翌営業日9:30頃

カードレスに対応している

審査後の契約の手続きで「カード不要」を選択すれば、専用ローンカードの発行なして借入れから返済までネット上のみで利用できます。

女性専用のフリーコールがある

プロミスには女性利用者向けに、女性オペレーターが対応するフリーコールの「レディースコール」があります。

デメリット

銀行カードローンより金利が高い

一般的に新規の申し込みは限度額100万円未満で、上限金利が適用されます。消費者金融の上限金利は18%に設定されていることがほとんどですが、プロミスは上限金利は17.8%です。消費者金融の一般的な上限金利18%と比べると0.2%低いのですが、銀行カードローンの平均的な上限金利15%には及びません。

大手消費者金融の金利比較
業者名 金利 利用限度額
アイフル 4.5~18.0% 500万円
アコム 3.0~18.0% 800万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円

プロミスの金利は他の消費者金融と比べるとお得なイメージがありますが、0.2%の差は非常に小さいです。

金利0.2%の差は、10万円を1年間かけて返済して返済総額が100円程度、2年間かけて返済して300円程度です。

金利の差で消費者金融を選ぶ指標にする必要はないでしょう。

プロミスの審査基準

プロミス公式ホームページには、貸付対象者は「年齢20歳以上、69歳以下のご本人に安定した収入のある方、当社基準を満たす方(※主婦、学生の方でも、パート、アルバイトによる安定した収入がある場合お申込可能です。)」と記載されていますが、

この「当社基準」にあたる部分は明確にされていませんが、主に「収入状況」「信用情報」「他社からの借入状況」の3つの条件が重要になります。

収入状況 給与・事業・不動産・投資による安定した収入がある。収入形態(固定給・歩合給・時給制)は問わず。親からの仕送りは収入としては認められません。
信用情報 信用情報に事故情報(長期延滞・代位弁済・債務整理・強制解約・貸付自粛依頼…などの金融事故)が記録されていない。「住宅ローンや自動車ローン、携帯電話の分割払い等の滞納」も含む。
他社からの借入状況 貸金業者(消費者金融・クレジットカード会社・信販会社←*ただし銀行は含まれない)からの借入件数が少なく、かつ借入総額が年収の3分の1を超えていない。

*プロミスは個人信用情報機関「シー・アイ・シー(CIC)」と「日本信用情報機構(JICC)」に加盟しています。

申し込みできる人・できない人

申し込みできる 申し込みできない
正社員・契約社員・派遣社員
パート・アルバイト
学生・主婦
専業主婦(主夫)無職の方

学生や主婦でも、20歳以上でアルバイトやパートで、ある程度の安定収入があれば借入れができますが、収入のない専業主婦の方は、総量規制に当てはまるので借入できません。

「お借入シミュレーション」とは

プロミスには、申し込み前に借入れ可能かどうか数秒でわかる簡易診断サービス「お借入シミュレーション」があります。「詳細な個人情報」「信用情報」を省いた簡易的な審査です。「総量規制をクリアしているかどうか」を判断するものと考えてよいでしょう。必要入力事項は以下のみになります。

  • 生年月日
  • 年収
  • 現在の他社からの借入金額

Web完結の流れ

申込みから返済までインターネットで完結できる「Web完結」の流れをご紹介します。借入れは振込になります。さらに、返済を口座振替にすれば郵送物が一切なく契約できます。

Web完結の流れ

Web完結のポイントは2つ

  • カードレスにする
  • 返済を口座振替にする

Web完結での契約の流れ

WEB申込〜お客様情報入力
審査(最短30分)
メールで審査結果のお知らせ
契約手続き〜必要書類を送信 *「カード不要」を選択
借入れ(振込融資)
返済(口座振替)


「Web完結」を希望するのなら、申込み時のお客様情報入力で以下のパートを間違えないように!

  • ご希望の契約方法
    「Web」を選択
  • 審査結果の連絡方法
    「メール」を選択
  • 書面の受取方法
    「パソコンまたは携帯電話よりプロミスのホームページにて書面(Web明細)を確認」を選択



審査後の契約の手続きで「カード不要」を選択カードすると、カードレス(専用ローンカードの発行なし)で利用できます。カード発行なしの場合でも、後日あらためて自動契約機でカード発行が可能です。

プロミスへの返済

プロミスの返済方式

プロミスの返済方式は「残高スライド元利定額返済方式」です。最終借入後の残高によって毎月の最低返済額が変動する仕組みになっています。最低返済額の求め方には、以下の式を用います。


最終借入後の残高 × 一定の割合 = 月々の最低返済額(1,000円未満は切上げ)

借入後の残高 一定の割合
30万円以下 3.61%
30万円超
~100万円以下
2.53%
100万円超 1.99%

「一定の割合」は、借入後の残高によって決められています。例えば、30万円を借入したとき、

30万円 x 3.61% = 1,083円

1,000円未満は切上げになるので、最低返済額は2,000円になります。追加で借入して残高が30万円を超えてしまうと、一定の割合が3.61%から2.53%に変更されることを覚えておきましょう。


例えば、追加借入をして残高が35万円になると、

35万円 x 2.53% = 8,855円

切り上げて9,000円!

このように、30万円を超えると最低返済額がグンと上がります。「30万円以下」「30万円超」「100万円超」では、最低返済額がずいぶん異なることに少し注意しておきましょう。

プロミスへの返済方法

インターネット返済

プロミスの会員ページ上の操作で、銀行口座からインターネットバンキングを利用して返済する方法です。手数料が無料なのでおすすめの返済方法です。

インターネット返済に利用するには、以下のどれかの銀行口座でインターネットバンキングに対応させておく必要があります。

  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • PayPay銀行
  • みずほ銀行
  • 楽天銀行


ATMからの返済

ATMからの返済には手数料が無料なものと、有料になる提携ATMがあるので注意しましょう。

手数料無料のATM プロミスのATM、三井住友銀行
手数料が有料のATM
(1万円以下108円・1万円超216円)
セブン銀行、ローソンATM、ゆうちょ銀行、E-net

コンビニのメディア端末

コンビニの店舗に設置しているメディア端末から返済できます。手数料は無料です。

対応コンビニ端末

  • ローソンのLoppi
  • ミニストップのLoppi
  • ファミリーマートのFamiポート

口座振替

自動引落による返済です。どの金融機関の口座でも手数料無料になります。

金融機関 返済期日
三井住友銀行・PayPay銀行 5日、15日、25日、末日のいずれか
その他の金融機関 毎月5日