SMBCモビットは内緒で借入できる


家族や職場に内緒でキャッシングしたい方におすすめする「SMBCモビット」のカードローンを紹介します。

SMBCモビットの「WEB完結申込サービス」は電話や郵送が一切ないので、家にカードローン会社からの郵送物が届いたり、職場に電話連絡してくることはありません。

大手カードローン商品の中で一番内緒でお金を借りることができます。

SMBCモビットの「長所・短所」から、審査基準や返済方法などをまとめました。最大の特徴「WEB完結申込なら電話連絡なし」について、わかりやすく解説します。

SMBCモビットはこんな人にオススメ
  • とにかく内緒で借入れしたい
  • なるべく早くお金を借りたい
  • 電話や郵便物がNG
  • 利用限度額は他より高い方が良い
  • ゆうちょ銀行の口座を持っている
  • 三井住友銀行の口座を持っている
  • 三菱UFJ銀行の口座を持っている


株式会社モビットは、2017年12月1日に「株式会社SMBCモビット」に社名変更になりました。

このページの目次です。

  1. SMBCモビットのメリット・デメリット
  2. SMBCモビットの審査基準
  3. WEB完結申込から借入までの流れ
  4. SMBCモビットへの返済

SMBCモビットのメリット・デメリット

株式会社SMBCモビットは、2000年に三和銀行(現・三菱UFJ銀行)が中心になって、消費者金融プロミス(現・SMBCコンシューマーファイナンス)と信販のアプラス(現・アプラスフィナンシャル)との共同出資で設立した消費者金融業者です。
オリコン日本顧客満足度ランキングのノンバンクカードローン部門で2016年1位を受賞しました。

SMBCモビットには有人店舗が存在しません。申し込みは、ネット・電話・ローン申込機からすることになります。

メリット

職場への電話連絡なし

SMBCモビットはプライバシーを守られたサービスが特徴です。一般的に、カードローンの審査には職場に電話連絡がありますが、SMBCモビットには電話がくることはありません。

WEB完結はカードレス〜申込みから借入れまでネットでできる

SMBCモビットはカードレス

WEB完結を利用すると、来店不要でカードの発行がなく、電話連絡なし、郵送なしになります。職場への確認電話もありません。

ただし、カードがないとATMが利用できません。カードが欲しい場合はいつでも発行することができます。


「WEB完結」を利用するには以下の条件があります。

「WEB完結」に申し込める条件
  • 三井住友銀行、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行に本人名義の普通預金口座を持っている。
  • 全国保険協会発行の健康保険証(社会保険証)か組合保険証を持っている。

内緒で借入れできる

「WEB完結」の申し込みはすべてネット上での手続きになるので、家族に借入れがバレることはありません。WEB完結以外の方法で申し込むと、最初に1度だけ自宅に郵便物が送付されます。封筒の送り主は「MCセンター」とあり、SMBCモビットとは書かれていません。

審査が早いので即日融資が可能

SMBCモビットの審査は最短30分ですが、夕方になると申込みが多くなるので審査に1〜2時間がかかる傾向があります。なるべく午前中に申し込むのがベストです。申込日に即日融資を受けるには、平日の14時50分までに契約を済ませ振込手続きを完了しておく必要があります。審査結果の連絡は9:00~21:00になります。

特に急いでいる方は、ホームページから申し込んだ後に、フリーダイヤルに連絡すると素早く審査を済ますように対応してくれます。

フリーダイヤルの対応時間は午前9時から午後9時までです。

土日・祝日にカード申込みで即日融資を希望する場合は、SMBCモビットか三井住友銀行のローン契約機(無人契約機)でカードを受け取る必要があります。

即日融資が可能な申込みの時間帯
申込時間 WEB完結 カード申込
平日14:50まで 14:50までに振込手続完了 14:50までに振込手続完了
平日14:50~21:00 19:00までに審査完了
→ローン契約機で即日融資可能
19:00までに審査完了
→ローン契約機で即日融資可能
土日・祝日 19:00までに審査完了
→ローン契約機で即日融資可能
19:00までに審査完了
→ローン契約機で即日融資可能

*「ローン契約機で即日融資可能」の場合、振込融資を選ぶと翌日以降の振込可能日に振り込まれます。

カードの発行を希望する場合は、ネット申込時にカードの受け取りをローン契約機にしておく必要があります。SMBCモビット、または三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取ることができます。

デメリット

無利息期間サービスが無い

SMBCモビットは大手消費者金融の中で唯一無利息期間がありません。もし、あなたが短期間の返済を計画しているなら他社のカードローン商品を検討してみてもよいでしょう。

消費者金融の無利息サービス名称 無利息期間
アイフル「30日間利息0円サービス」 30日間(契約日の翌日から)
アコム「30日間金利0円サービス」 30日間(契約日の翌日から)
SMBCモビット なし
プロミス「30日間無利息サービス」 30日間(初回借入日の翌日から)

有人店舗・ATMが無い

SMBCモビットには有人店舗がないので、対面で相談しながら契約することはできません。ネット、ローン契約機、電話からの申込みしかありません。また、自社ATMがないので提携ATMを利用する必要があります。三井住友銀行からは手数料無料ですが、それ以外ATMでは手数料108円~216円が発生します。

銀行カードローンより金利が高い

SMBCモビットの金利は実質年率3.0~18.0%です。一般的な消費者金融の金利になりますが、銀行カードローンの平均的な金利の上限は15%弱なので、低い金利を求めるにはSMBCモビットは向いていないかもしれません。

下限金利が大手の消費者金融の中でアコムと並んで一番安いのですが、はじめて消費者金融で借り入れするときは、ほとんどのケースで最高の18%が適用されます。

大手消費者金融の金利比較

業者名 金利 利用限度額
アイフル 4.5~18.0% 500万円
アコム 3.0~18.0% 800万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 800万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円

総量規制の対象になる〜年収の3分の1を超える金額は借入れできない

SMBCモビットは消費者金融事業者なので総量規制の対象になります。年収の3分の1を超える金額を借入れることはできません。


消費者金融には貸金業法が、銀行カードローンには銀行法がそれぞれ適用されます。総量規制とは、「借り過ぎ」「貸し過ぎ」を防ぐための貸金業法で定められた規制です。総量規制の対象となる消費者金融事業者は、「年収の3分の1を超える金額を貸付してはならない」と定められています。(参考・金融庁「貸金業法のキホン」)

返済に手数料がかかる

SMBCモビットへの返済には「口座引き落とし」「提携ATM」「銀行振込」が利用できますが、「提携ATM」と「銀行振込」からの返済には手数料がかかります。

  • 提携ATM・利用額1万円以下で手数料108円、1万円超で手数料216円
  • 銀行振込・金融機関によって手数料が異なる

「口座引き落とし」は返済手数料はかかりませんが、引き落とし口座は三井住友銀行か三菱UFJ銀行のみになります。

インターネットバンキングができない

SMBCモビットには、他社のようにインターネットバンキングを利用した返済方法がありません。

SMBCモビットの審査基準

SMBCモビットの申込資格は『契年齢満20歳~69歳の安定した定期収入のある方』『アルバイト、派遣社員、パート、自営業の方も利用可能』『担保や保証人は不要』と記されていますが、主に「収入状況」「信用情報」「他社からの借入状況」の3つの条件が重要になります。

収入状況 給与・事業・不動産・投資による安定した収入がある。収入形態(固定給・歩合給・時給制)は問わず。親からの仕送りは収入としては認められない。
信用情報 信用情報に事故情報(長期延滞・代位弁済・債務整理・強制解約・貸付自粛依頼などの金融事故)が記録されていない。「住宅ローンや自動車ローン、携帯電話の分割払い等の滞納」も含む。
他社からの借入状況 貸金業者(消費者金融・クレジットカード会社・信販会社←*ただし銀行は含まれない)からの借入件数が少なく、かつ借入総額が年収の3分の1を超えていない。

*SMBCモビットは個人信用情報機関「日本信用情報機構(JICC)」と「シー・アイ・シー(CIC)」に加盟しています。

「WEB完結」の解説

SMBCモビットのWEB完結
「WEB完結」を利用すれば、申込みから借入れまで全部の手続きをネット上で済ませることができます。勤め先への電話確認なし、審査結果の通知などの連絡はすべてメールになります。契約書類はネット上で交付するので郵便物が送られてくることはありません。

  • 来店不要
  • 電話連絡なし
  • 電話連絡なし
  • 郵便物なし


「WEB完結」での申し込みは、すでに三井住友銀行か三菱UFJ銀行に普通預金口座を持っていて、その口座を振込口座と口座振替による返済に利用することが条件になります。

「WEB完結」の申し込み方法

申し込みには以下の3つの書類の写しをネット上で提出しなければいけません。スキャンや携帯のカメラで撮影したものをアップロードして提出します。

①本人確認書類 以下のいずれかの写し
運転免許、パスポート
②収入証明 以下のいずれかの写し
源泉徴収票、税額通知書、所得証明書、確定申告書、給与明細書(直近2ヶ月分)
③在籍確認書類 以下2点の写し
・健康保険証(社会保険証or組合保健証)
・給与明細書(直近1ヶ月分)

WEB完結の申込みから契約までの流れ

WEB完結申込 必要事項入力
10秒簡易審査の結果表示
必要書類をネットで提出
審査結果メール受信
契約完了 ユーザーID発行
利用開始


口座にSMBCモビットからの振込履歴を残したくない場合

WEB完結でカードレスで借入れが可能になっても、銀行口座に振込履歴が残ります。振込履歴に残したくない場合は、カードを発行して現金で受け取れるようにします。

審査通過後にSMBCモビットへ電話・メールで「カードを発行してもらいたい」と伝えます。「カードの再発行」という手続きになり、お近くのSMBCモビットか三井住友銀行のローン契約機でカードを受け取ることができ、そのカードで融資を現金をとして受け取れることになります。

SMBCモビットへの返済

返済方式

SMBCモビットの返済方式は、「借入後残高スライド元利定額返済方式」です。複雑な名称かと思うかもしれませんが、一般的なカードローンの返済方式「残高スライド元利定額リボ」と全く同じです。

残高スライド方式とは、最終借入後の残高によって毎月の返済額をスライド(調整・変更)する仕組みで、返済が進むほど毎月の返済額が減っていきます。

30万円借りた場合のシュミレーション

30万を借入れして、返済中に10万円を追加借入れしたシュミレーションをしてみましょう。

30万円を借入れ直後は残高30万円なので、最少返済額は1万1,000円です。月々1万1,000円返済していくことになります。追加で借入れするまで最少返済額は変わりません。

最終借入れ後の残高 最少返済額
10万円以下 4,000円
10万円超〜20万円以下 8,000円
20万円超〜30万円以下 11,000円
30万円超〜40万円以下 11,000円
40万円超〜50万円以下 13,000円
50万円超〜60万円以下 16,000円
60万円超〜70万円以下 18,000円
70万円超〜80万円以下 21,000円
80万円超〜90万円以下 24,000円
90万円超〜100万円以下 26,000円
返済中に追加借入れすると最少返済額が変わる

借入れした30万円の返済が進み、残高10万円の時点で追加で10万円借入れしたとすると、最終借入れ後の残高は20万円になります。追加借入れ直後は残高20万円なので、最少返済額は8,000円に変更されます。


30万円の借入れ(最少返済額1万1,000円)

月々1万1,000円の返済

借入残高10万円で追加借入10万円

最少返済額が8,000円に変更

月々8,000円の返済


SMBCモビットの「借入後残高スライド元利定額返済方式」は、追加借入をすると最少返済額が変更されることを覚えておきましょう。

もちろん、1回に最小返済額以上の金額を返済してもかまいません。

返済方法

SMBCモビットの約定返済日(毎月の返済金を支払う日)は都合に合わせて1ヶ月に1度、5日、15日、25日、末日から選ぶようになっています。また、返済日以外にも「追加返済」ができます。例えば、ボーナスがある月は別日に追加返済することが可能です。また、返済日までに返済された場合、その次の返済期日は翌月の返済日に持ちこされます。

SMBCモビットの返済方法には、銀行振込、提携ATM、口座引落の3つの方法があります。

三井住友銀行は手数料無料

三井住友銀行は手数料無料ですが、それ以外の提携ATMからは利用手数料がかかります。

  • 利用額1万円以下 → 108円
  • 利用額1万円超 → 216円

口座引落の場合

三井住友銀行か三菱UFJ銀行のみ対応。選択した指定日(5日、15日、25日、末日のいずれか)に引き落とされます。