Pontaは日本最大規模のTポイントに次ぐ大手共通ポイントです。ローソン、昭和シェル石油、GEO、ケンタッキーなどの加盟店でポイントを貯めて使うことができます。また、航空会社のJALと提携しているので、貯まったポイントはJALマイルに移行することもできます。今回は、有名な共通ポイントのひとつである「Ponta」を効率的に貯めるのに向いているクレジットカードについて調査しました。

クレジット機能付きカードPontaカードで直接貯める

Pontaが貯まるクレジットカードといえば、Pontaの公式ホームページにも載っているクレジットカード機能付きのPontaカードを思い浮かべるでしょう。現在のところ6種類となっています(2016年11月)。

クレジットカード機能付きのPontaカードとは、Pontaポイントカードとクレジットカードが1枚になっているものです。ポイント用とクレジット用に2枚持つ必要がなく、財布がかさばらないので便利です。

カードの種類としては、Pontaカードのほか、ローソン、昭和シェル石油、ルートインホテル、スポーツ用品のヒマラヤのカードがあります。

【クレジット機能付きカード一覧】

  • Ponta Premium Card
  • ローソンPontaカードVisa
  • JMBローソンPontaカードVisa
  • シェル-Pontaクレジットカード
  • ルートインホテルズPonta VISAカード
  • ヒマラヤPontaカードPlus

クレジットカードで貯めることのメリット

クレジットカード機能付きのPontaカードのメリットは、クレジットカードとポイントカードを別々に持つ必要がなく、カード決済と加盟店での買い物でPontaポイントをダブルで獲得することがでることです。もちろん、加盟店でなくてもポイントが付きます。また、Pontaポイントの有効期限は1年ですが、ポイントが加算されたら延期されるので、電気代やガス代、携帯電話など毎月の引き落としにクレジットカードを使用することで有効期限が実質なくなることもメリットです。

【クレジット機能付きPontaのメリット】

  • Ponta加盟店でPontaポイントとカード決済ポイントの両方が付く
  • 加盟店以外でもカード決済でPontaポイントが付く
  • 公共料金の支払いにあてることでポイント有効期限が無期限

これらのカードを使えば、直接的にPontaポイントがどんどん貯まります。

クレジット機能付きのPontaカードは「Pontaプレミアムカード」のように発行が終了するなど入れ替わりが激しいですから、Pontaの公式ホームページで確認するようにしてくださいね。

クレジット機能付きカードPontaカード6種を比較

カード名発行元年会費(税抜)ポイント還元率その他特典
Ponta Premium CardJACCS初年度無料
次年度以降2,000円(年5万円以上利用で無料)
1.0%
100円につき1ポイント7月・12月は最大1%上乗せ
ローソンPontaカードVisaクレディセゾン無料0.5%
1,000円につき5ポイントローソンでの利用は還元率2.0%
JMBローソンPontaカードVisaクレディセゾン無料0.5%
1,000円につき5ポイントローソンでの利用は元率2.0%
クレジット利用200円につき1JALマイル
シェル-Pontaクレジットカード三菱UFJニコス初年度無料
次年度以降1,250円(年1回利用で無料)
1.0%
100円につき1ポイント提携シェル石油SSでは1リットルあたり2ポイント付与
ルートインホテルズPonta VISAカード三井住友初年度無料
次年度以降1,250円(年20万円以上利用で無料)
約0.3%
300円につき1ポイントルートインホテルズでの宿泊は還元率2.0%、飲食は還元率1.0%
ヒマラヤPontaカードPlusセディナ初年度無料
次年度以降1,250円0.5%
200円につき1ポイントヒマラヤ・B&D全店利用還元率2.0%

還元率でいうと、「Ponta Premium Card」と「シェル-Pontaクレジットカード」が優秀です。

Ponta Premium Cardは通常の還元率が1%と高めの上、7月と12月はポイントが上乗せされて最大2%となります。Ponta加盟店で利用すれば、加盟店分のポイントも加算されます。2年目以降は年会費がかかりますが、年5万円以上のショッピング利用があれば無料になるので、実質年会費無料です。

シェル-Pontaクレジットカードも通常のカード利用で1%還元されるほか、加盟店分のポイントが加算されます。さらに、昭和シェル石油で給油をすると1リットルあたり2ポイント付与されます。50リットル入れると100ポイントになりますね。車をよく使う人はチェックしておきたいところです。

他のカードに関しては還元率が0.3%~0.5%と標準レベルですが、たとえばローソンをいつも利用する方ならローソンPontaカードVisa、ルートインホテルによく泊まる方はルートインホテルズPonta VISAカード、スポーツ用品をよく買われるならヒマラヤPontaカードPlusであれば、還元率は2%になるなど特典が受けられます。

Pontaを相互交換で間接的に貯める

Pontaのクレジットカードは6種類からしか選べないのが欠点です。しかし、Pontaポイントを直接貯めなくても、Pontaポイントを効率的に貯める方法があります。他のポイントサービスとの相互交換です。還元率の高いクレジットカードで貯めたポイントをPontaに交換することで、クレジット機能付きのPontaカードよりも早くPontaポイントを貯めることができます。

【相互交換でPontaが貯まる代表的なカード】

  • リクルートカード(リクルートポイント→Pontaポイント)
  • dカード(dポイント→Pontaポイント)
  • Orico Card THE POINT(オリコポイント→dポイント→Pontaポイント)

それぞれの特徴をみていきましょう。

リクルートカード

リクルートカードは年会費無料ながら標準で1.2%とかなりの高還元率カードです。宿泊予約サイトじゃらんやポンパレモールでの利用ならさらに高いポイント還元が付きます。現在のところ、Pontaポイントを貯めるにはこのリクルートカードがもっとも有利です。

リクルートカードで貯まるのはリクルートポイントですが、リクルートポイントはPontaポイントと1:1の等価交換が可能です。100ポイント単位と比較的少ない単位から交換できるので、ある程度たまったら「Ponta Web」のサイトで交換してしまいましょう。

カード名年会費還元率特典
リクルートカード無料1.2%
リクルートポイント→Pontaポイントじゃらんでの宿泊予約は還元率3.2%
ポンパレモールでの買い物は還元率4.2%

dカード

dカードはドコモグループが発行するクレジットカードです。通常1%の還元率のほか、ドコモの携帯電話料金や加盟店での利用でもポイントが付与されます。還元率は標準で1.0%と高めで、貯まったdポイントはPontaポイントと等価で交換が可能です。

dカードはローソンとの相性も抜群で、全国のローソン・ナチュラルローソンでの買い物が3%割引になります。ドコモユーザーでローソンをよく使うなら見逃せません。年会費は初年度無料、次年度以降も1回でもカードを利用すれば無料なので、実質年会費無料です。

ただし交換については注意が必要です。交換の最低単位は5,000ポイントからで、同じ年に3回以上交換しようとすると、3回目からは交換比率が1:0.5と半分になってしまいます。また、1回の申込みあたり別途250dポイントの手数料がかかります。

カード名年会費還元率特典
dカード初年度無料
次年度以降1,250円(年1回利用で無料)
1.0%
dポイント→Pontaポイントローソンでの買い物は3%オフ

Orico Card THE POINT

Orico Card THE POINTは年会費無料でありながら通常の還元率が1%という高還元率カードです。オリコポイントは直接Pontaポイントと交換することはできないので、いったんdポイントを経由してPontaポイントに変える方法を取ります。

Orico Card THE POINT はネットショッピングに強いという特徴があります。Amazon、楽天での買い物には買い物代金の2%のポイントが付きます。年会費は次年度から1,250円ですが、年1回でも利用すれば無料になるので実質無料です。

2段階で交換が必要なので少々めんどうな点があるのは否めません。オリコポイントからdポイントは1,000ポイント単位で交換、dポイントからPontaポイントは5,000ポイント単位となっており、Pontaに交換できるようになるまでは50万円ほど使うことになります。ネットショッピングだけでなく、公共料金の支払いなど毎月の生活費の引き落としに使うカードの位置づけでないと難しいかも知れません。

カード名年会費還元率特典
Orico Card THE POINT初年度無料
次年度以降1,250円(年1回利用で無料)
1.0%
オリコポイント→dポイント→PontaポイントAmazon、楽天での利用では2%

このように、直接Pontaが貯まるクレジットカードでなくても、高還元率でPontaポイントを貯める方法があります。

ポイント交換はWeb上で簡単にできますが、有効期限が切れないうちに定期的に交換することを忘れないことが大切です。

まとめ

以上の検証をふまえ、Pontaを貯めるのに向いているクレジットカードは以下のようになっています。

Pontaが直接貯まって還元率がいいカードPonta Premium Card
シェル-Pontaクレジットカード
ローソンをよく使う人向けのカードローソンPontaカードVisa
JMBローソンPontaカードVisa
相互交換が必要だが還元率がいいカードリクルートカード
ドコモユーザーでローソンをよく使う人向けのカードdカード

Pontaは使い道がたくさんある共通ポイントなので、効率的に貯めて有効活用したいですね。